スカイプ4.2 解らないこと

会議通話に呼ばれたときに 誰がホストなのかがわかりません。間違って通話を切断などしてしまうと 再びその会議通話に復帰するには誰にかければ良いかわかりません。これは PCトーカーが 画面に表示されている会議通話の主催者の読み上げに 対応していないからのようですが 対応できるようになってほしい点です。コンパクトビューの場合 一応 会議通話のウィンドウにおいて タイトルバーに表示されている参加メンバーのうち はじめに表示されている名前が ホストであることが多いです。

会議通話中に その会議に参加している新しいメンバーに対して コンタクトの追加要求を 送る操作がありません。キーボードからの操作では 工夫が必要です。PCトーカーの マウスモードを使用すると 工夫次第では操作可能です。
スカイプ3.8では ファイルの送信を中断した場合 再会する方法がありましたが スカイプ4.2でもそのやり方があるかについてはわかりません。どうやら スカイプ4.2同士でファイル送受信しているときには 送る方 受ける方 双方のスカイプがオンラインになると 勝手に送受信が再会する感触です。

スカイプ3.8までは ふたりでおしゃべりしているときに 3人目のユーザーに保留で応答し その後その3人目のユーザーも いっしょにおしゃべりする操作がありましたが スカイプ4.2でも その操作ができるかどうかについても 実験できていません。

 

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スカイプ4.2 不便を感じること

呼び出しに 応答するときの操作が スカイプ3.8までとはかなり違い まごつきます。自分の主催する会議通話に 新しいユーザーから呼び出しがあり そのユーザーを会議に入れてあげる操作も 以前とはかなり違います。

コンタクトリスト上での移動は 前より反応が遅いことがあるようです。特に オフラインのメンバーも すべて表示する設定にしていると たくさんのメンバーがコンタクトリストに表示されることになる場合があります。このときに メンバーを確かめる操作が 極端に遅いため コンタクトリストの表示をすべて表示にしても ほとんど役に立ちません。

コンパクトビューを使用しているとき スカイプ3.8までと違い 呼び出しの着信に応答すると スカイプ本体の画面のほかに相手のユーザーの画面が新しく チャットの時のように現れてきます。そのウィンドウには 呼び出しをかけてきたユーザーの名前が表示されていますので 誰からの呼び出しであるかはわかるものの 通話を終了したあとも自動的には閉じませんので たくさんの人と通話していると気がつかないうちに ウィンドウが増えてしまいます。(画面表示をコンパクトビューで使用の場合)必要のないウィンドウは 自分で閉じなければいけません。

また チャットの画面も 今までと違い多機能ウィンドウになっていますので 開いたチャットウィンドウのチャット表示領域を探すのに慣れが必要です。

そのほか 今までのskypeにあった 新規イベントという項目がありませんので 出られなかった着信を あとから音声読み上げで確かめることが不便になりました。

応答していない呼び出しがあると スカイプのタイトルバーに それらの件数を示す数字が表示され 読み上げることができます。そして 会話リストの中で 応答していない着信がどれなのかを 音声で確認することができますが 応答していない着信だけをリストアップすることができません。

ファイルの送受信は行えますが 以前と違い 手順を覚える必要があります。特にファイルの受信操作を覚える必要があります。
ファイル送受信で 送受信の進行状況をパーセントで読み上げることが skype4以上ではできないようです。そのため 送受信が順調に行われているのかどうか わからないことがあります。

スカイプ4以上からファイル送信するとき 相手がスカイプ3.8以前を使っていると 相手には ファイルの受信を許可するかどうかのウィンドウのほかに 発言の書かれていないチャット画面が開いてしまいますので 注意が必要です。

スカイプ4.2を使っていて ムードメッセージの書き込み方 変更の方法などがわかりにくいです。

スカイプ3.8まであった 短縮ダイヤルを割り当てる機能が見あたりません。廃止されたようです。

今のところ チャットの書き込み欄では 日本語変換は音声ガイドされますが 書き込んだ文字を カーソルで確かめることができません。ですので チャットの間違いを 修正することができません。これは ムードメッセージの書き込み欄でも 同じです。

会議通話中 通話を終了コマンドを実行して 会議から離れるメンバーがいても その参加者の名前がリストから消えません。そのため  会話に誰が参加していて 誰が会話から離れているのか リストを見るだけでは 音声で判断できないようです。

 

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スカイプ4.2 出来るようになったこと

スカイプのバージョン4以上では PCトーカーで操作しようとすると コンタクトリストは読み上げるものの 送受信履歴が読めませんでした。また バージョン4からの表示で 会話リストというのがありますが これも読み上げることができませんでした。今回の改善でこれが読めるようになりました。

スカイプ4以上で コンタクトリストのユーザーがオンラインなのか 退席中なのかという状態表示も PCトーカーでは以前 読み上げていませんでしたが これも読み上げるように改善されています。

その他 ファイルの送信はできるものの受信の操作が音声読み上げを頼りに行えなかったのですが PCトーカーの最新ベータ版ではできるようになっています。

自分が主催している会議通話中に 別のスカイプユーザーが呼び出しを書けてきた場合に スカイプ3.8までと同じように そのユーザーを 今まで行っていた会議に音声を頼りに追加することもできるようになりました。

スカイプには 応答や切断 スカイプのウィンドウを最前面に表示するためのショートカットコマンドが設定できますが その設定画面の読み上げが 以前は不十分でした。PCトーカーの新しいバージョンでは スカイプ4.2の読み上げが向上して設定がやりやすくなっています。

このショートカットキーの設定ですが スカイプ3.8までと違い ウィンドウズキーと 何かを組み合わせたものが 設定できないように変更されています。以前に設定してあった ウィンドウズキーを含んだショートカットは無効に設定され ウィンドウズXPパソコンでも使えなくなります。

相手からの呼び出しに応答するショートカットキーが 以前から設定できますが 現在通話中の会話があるときに 新たな相手から呼び出しがあったときに実行すると 現在通話中の会話を保留にして新たな相手に応答できるようになりました。

スカイプの設定画面で イベントごとに鳴らすサウンドを割り当てることができますが 割り当てたサウンドの 有効 無効を切り替えるチェックボックスは 長いこと音声で確認できませんでした。新しいPCトーカー ベータ版では この読み上げができるようになっています。

新しく コンタクトリストや会話リスト 発着信履歴の中での項目移動に ホームキーや エンドキー ページアップキーや ページダウンキーを使うことができますので メンバーを探すときに少し便利になりました。また チャットの画面でも同じように 通話履歴を移動することができます。

発着信履歴では 種類別に項目をリストアップできますので たとえば 不在着信だけを表示するなどの操作ができ 便利です。

スカイプ4.2では 相手からあった着信に出られなかった場合に 以前と違い出られなかったことが 不在着信として表示されるようになりました。新規イベント という項目がなくなったことから こんな形式になったものかもしれません。

チャットの書き込み欄は 日本語変換を利用して入力しなければ 文章が書けませんでしたが スカイプ4以上では ケイトスの6点漢字入力や 漢点字入力でも 書き込めるようになりました。ムードメッセージの書き込み欄 コンタクトの追加要求の自己紹介記入欄も 同じです。

チャットで ホームページURLなどが送信されてきたとき それを開くにはマイエディットなどに貼り付けてから コントロールキーと シフトキーを押しながら Uキーを押すなどして実行していましたが スカイプ4.2では チャットのコメント欄から 直接開けるよう工夫されています。

会議通話からの退席は 会話から退室と 通話の終了の 2通りのコマンドが用意されました。通話を終了で退席すると 好きなときに再びその会議に復帰できます。保留に似ていますが 回線が切断されるところが保留と違います。
会議通話のメンバーリストでは 会議の主催者以外のメンバーでも 通話中のメンバーを追放できる場合があるようです。今のところ PCトーカーでも マウスモードを利用することで 工夫次第でそのコマンドを実行できるようです。コンパクトビューで確認しました。
通話転送の機能は 転送先を上下矢印キーで選択するのが 操作の基本ですが 直接転送先のスカイプIDを 入力することができるようになりました。

コンタクトリストに 何人のコンタクトがあるか PCトーカー側のコマンドで だいたいわかるようになりました。正確な人数より 5人多い人数を 読み上げているようですが 理由はわかりません。

バージョン3.8までのスカイプでは コンタクトリストをグループ分けして使う機能が 音声読み上げされませんでしたが スカイプ4以降では 使えるようになっています。

スカイプ4.2.0.187での動作の特徴として 相手からの呼び出しで 会議通話からの呼び出しなのか 一人の相手からの呼び出しなのか 着信音で区別できるようになっています。

 

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スカイプ4.2 他の読み上げソフトで使えるか

スカイプは バージョンアップするたびに読み上げソフトでの読み上げができなくなる場合があり 音声を頼りに使っている方々が頭を悩ませることになります。

PCトーカーの話とは違いますが 少し書いてみます。今のところ XPリーダー6.0で スカイプ4.0以上を読み上げさせることができないのではないかと思います。

その他 フォーカストークでは 最新版がskype4.0以上の読み上げに対応しているようです。

キャットウォークは 何か工夫をするとできるかもしれませんが そのままでskype4.0以上を読み上げることができないようです。

 

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スカイプ4.2 動作環境

2010年5月10日前後に公開された PCトーカーや VDMの最新のベータ版が スカイプ4.2の読み上げに対応しているそうです。

XPでは、3.09ベータ5 VISTAでは  1.24ベータ4などで ウィンドウズ7でも 読み上げに対応した バージョン1.02ベータ2 が発表されているようです。

スカイプそのものの動作環境ですが 公式ホームページによりますと ウィンドウズ 2000 XP VISTA 7が動作しているコンピュータです。ウィンドウズMEや ウィンドウズ98などの古いパソコンでは動かすことができません。

今回は PCトーカーや VDMでの音声を頼りにスカイプ操作をするため ウィンドウズ用のスカイプを使いますが ホームページによれば ウィンドウズ マックOSテン、リナックス ウィンドウズ(ビジネスバージョン) ウィンドウズ(ベータ) マックOSテン(ベータ)、リナックス(ベータ)など 各OS上で動く スカイプが発表されています。

メモリは 最低でも256メガバイトが必要です。音声やビデオ通話を行うのに最低でも 1ギガヘルツのCPUクロックが必要です。高品質のビデオ通話には デュアルコアCPUが必要です。

通信環境として、音声だけの通話ならばダイヤルアップ 33.6キロbpsでも通話が行えますが ブロードバンドが推奨されています。

高品質なビデオ通話を行うには、384キロbpsの高速ブロードバンドが必要です。

スカイプを使うときにはパソコンのほかに、マイクが必要です。パソコンに内蔵マイクが装備されている場合は、内蔵マイクを使うこともできます。ビデオ通話を行う必要がある方は ウェブカメラをパソコンに装着する必要があります。カメラ内蔵のパソコンの場合 それを使用することができる場合とうまく行かない場合があります。相手の声を聞くためのスピーカーが必要ですが パソコンには必ず備わっているだろうと思います。

余談ですが おしゃべりするときの声が やまびこのように繰り返して聞こえる という現象がよく起きます。スピーカーからの声をマイクが拾ってしまい 相手に伝わってしまうために起きますので スカイプを使って通話するときには ヘッドセットを使うことが 推奨されているようです。ヘッドセットには ウェブカメラ付きのものも売られているようです。

 

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スカイプ4.2 目的

視覚障がい者が スカイプを音声読み上げで使う場合 おおむねバージョン3.8を使うのが一番便利なようです。

実は フリーで提供されているNVDAと PCトーカーの組み合わせで 最新バージョンの4.2などを 使っている方もいらっしゃいましたが このたびPCトーカーだけで 読み上げられるようになりました。

今回は PCトーカーが スカイプ4.2.0.166に 読み上げ対応したことから そのことに触れてみようと思います。

 

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スカイプ4.2 このマニュアルについて

2010年7月現在 スカイプはバージョンが上がりまして 新しいものは4.2.0.169となっています。PCトーカーやVDMもこの読み上げに対応してきていますが この新しいスカイプは 使い慣れるのに少しこつがいるようです。

そのためここに その使い方について ある程度まとめてみようと思いました。説明といっても こちらは画面が見えていませんので画面の様子を書くことができず PCトーカーの音声とキーボードからの操作について書くことにします。

そのため説明に不十分な点があると思います。また スカイプ4.2ベータも高機能なため すべての機能についてマニュアル化することができないのはもちろんですが 説明の内容にももしかして間違いがあるかもしれません。

つかみ切れていない機能もあります。なるべく混乱しないようにと思ってはいますが お気づきの点がありましたらおしらせいただけますと助かります。

一部の機能は フリーで提供されている NVDAという読み上げソフトも併用してみましたが こうすることによって説明に幅が出てきたと思います。

どんな操作項目があるかということを PCトーカーで読み上げられなかったとしても その項目が何を指しているかを覚えておくことで 操作ができるケースもたくさんあるようです。

中には PCトーカーではとらえられない操作項目もありまして そのことに触れているところもあります。NVDAでは操作可能だったりするので NVDAを導入してみるのも良いと思います。また そういう うまく操作できないところは 一般の方や視力があり 画面が見えている方とお話しするときに知識として 役立てていただくのがよいと思います。

マニュアルを作るときの考え方ですが このマニュアルは なるべく1カ所を読めばそれだけで いろいろなことがわかるように気をつけたつもりです。パソコンの初心者さんでも マニュアルのたくさんの項目を移動して読まなければ スカイプを使えるようにならないということが なるべくないようにと思いました。

一つの項目を読めば その操作についてはだいたいわかる という書き方を目指しました。そのため はじめから順番に読み進めている方にとっては 内容が繰り返し登場するためくどすぎる内容になっていると思います。

今までのスカイプと違いまして バージョン4以降では スカイプに対する考え方が以前とかなり違います。それを説明しようとして失敗している箇所があるかもしれません。

マニュアルでは 通常必要のないことかもしれませんが 以前はこうだったものが新しくこうなりました などの説明を付け加えているところなどがあります。それほど新しいスカイプは複雑なところがあると思いました。

項目が多いため 初心者さんが参考にするために利用すると どこに何が書いてあるかわからないケースもあるかもしれません。それほど長いマニュアルになってしまいました。

項目を探しやすいように 目次を作ってみました。このマニュアルでは 通常気がつかないようなマニアックな特徴に気がついてしまい それを説明している箇所もあります。そういうところは たとえば マニア向け などの表示をしてほかの項目と区別できるのがよいと思うのですが そこまで整理が進んでいません。

しっかり見直して完成させてから公開するのが 初心者さんにとって読みやすいマニュアルにするのに大切と思われるのですが それをやっていると時間がかかり マニュアルが完成した頃にはさらに新しいスカイプが登場しているかもしれません。

そのため できあがったところから少しずつ公開していくことにしました。最後になりますが このマニュアルでは スカイプから固定電話や携帯電話にかけられる有料サービス 通話転送サービス ボイスメールなどについては こちらで利用していませんので操作について書くことができませんでした。

使っている方によれば、音声でばっちり設定することができ 使うことができるとのことです。有料ということで 料金がどれだけになっているかなどの読み上げもできるとのことです。

 

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PCトーカーXPとスカイプ4.2

はじめに

ここでは スカイプのバージョン4.2.0.166 について説明しております。記事の内容は2010年7月現在の物なので 情報が古い可能性もあります。ご了承ください。

視覚障がい者の方から実際にいただいた原稿を 一部都合により 表現等を変更しておりますが ほぼ原文のまま紹介しております。

目次

1. このマニュアルについて
2. PCトーカーで使ってみる
3. 準備
4. コンタクトの追加と認証
5. ムードメッセージの書き込み
6. 呼び出しと応答
7. チャット
8. プライバシー設定
9. ファイルの送受信
10. コンタクトリストを便利に使う

 

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